これから夏に向けた、猫の室内快適環境づくりについて
今回はジメジメする梅雨、そして暑い夏に向けた猫ちゃんの自宅の快適管理についてお伝えします♪
我が家の猫ちゃんがストレスなく元気で暮らすために、猫ちゃん本来の行動を知り、適切な環境を整えてあげましょう。
まずはこちらから大きくワケて夏に気をつけたいこと
- 夏場のエアコン管理（冷え過ぎも注意）
- 締め切った部屋はエアコンを付けていても〇〇しないと危険！？
- 水分補給がしやすい環境
- ジメジメした日々で繁殖するものとは？
についてお伝えします。
夏場のエアコン管理について（温度は高さによって随分違う）
私が住む東京都内では、マンションで猫を飼う方が非常に増えていると感じております。
そのような中、夏はヒートアイランド現象と呼ばれる都心部の熱がこもる減少に加え、マンションの階層でも温度差がかなりあります。
鉄筋でできているマンションは熱を溜める事で冬は温かいのですが、熱がこもりやすい上、特に直射日光の当たりやすい最上階付近にお住まいの方は夜もなかなか暑さが続いてしまう事も考えられます。
まずは猫ちゃんが直射日光を浴び続けないよう、窓の工夫が必要なのと、猫ちゃんが自ら暑いと感じた時に逃げることのできる避暑地（冷たいマット、保冷剤などは◯）を作るとよいでしょう。
猫にとっての快適温度は意外と高め（20～25℃前後）と言われており、人間目線でキンキンに冷やしてしまわない事にも注意してあげて下さいね。
エアコンが効いている部屋と、効いていない部屋があり、猫ちゃんに自由に移動できるようにできると良いでしょう。
次に水分補給のしやすい環境ですが、やはり夏場は水を多く飲みますので飲水できる場所を増やしてあげましょう。
新鮮な水として、循環するタイプの給水器があるとなお良いです。
湿気が多いと、ノミやダニが繁殖します
ジメジメした日に起きることとして、ノミやダニの繁殖が考えられます。
一度愛猫ちゃんを夏に向けてブラッシングを行い、被毛をスッキリさせてあげつつ、ジメジメすることで耳の中が汚れていないかや、体に異物ができていないかなどを改めてチェックしてあげて下さい。
体に異常がなかったとしても、その子の通常の状態が把握できるので一石二鳥ですね♪
普段食べているフードも管理に注意が必要です。普段から密封できる容器を用意しておき保存するのはもちろんですが、置き餌をする場合は普段よりも早めに回収しましょう。
食べ終わった後のお皿を洗う頻度も増やすとなお良いでしょう♪
