猫ちゃんを留守番させる時に欠かせないオススメアイテム
年末年始やゴールデンウィーク、夏休みやお盆に秋の旅行シーズンと、猫ちゃんを飼っていても家を留守にする機会って意外と多いですよね？
猫ちゃんは２泊くらいであればお留守番出来ると言われていますが、ご飯やトイレなど心配ではありませんか？
そんな時に普段使っている猫ちゃんアイテムの他に、あると便利で安心なお留守番用アイテムを用意してみてはいかがでしょう？
猫ちゃんに必要不可欠な「ご飯・トイレ・おもちゃ」この3つから厳選してご紹介したいと思います！
『自動給餌器』
まずはご飯からです。普段はドライフードとウェットフード両方を与えている、という飼い主さんも、旅行などで家を留守にする際にはドライフードだけにする、という方が多いと思います。
自分で食べる量を調節出来る猫ちゃんの場合は、日数分出しておけば良いかもしれませんが、あればあるだけ食べてしまう猫ちゃんの場合は心配ですよね。
一度に大量に食べてしまうと吐いてしまう猫ちゃんもいますし、体調を崩す原因になります。また、ドライフードを外に出したままにしておくと、空気に触れるので風味が落ちてしまい、食べなくなる猫ちゃんもいると思います。
そんな時に便利なのが、自動給餌器です。現在はいろんな種類が出ていますが、大きくわけて3タイプあります。
「電気も電池も使わない、シンプルタイプ」
お値段が安く、電気も電池も使わない一番シンプルな給餌器です。
フードストッカーにドライフードを入れると、下の受け皿から出るようになっています。
右側にはペットボトルのお水をセット出来ます。
食べた分が受け皿に出てくるので、自分で食べる量を調節出来る猫ちゃんに向いていますね。
フードが空気に触れる部分が少ないので、風味を保つことが出来ると思います。
「オートマチックペットフィーダー」
次は、あらかじめセットしておいた時間がくると蓋がスライドする、タイマー式のペットフィーダー、電池式です。
時間がくると静かに蓋がスライドして開くそうなので、音に驚きがちのビビリな猫ちゃんに向いているかもしれません。
4食分タイプと6食分タイプがあるので、1日2回与えるとして、最大3日間まで対応できます。 こちらは6食分タイプの蓋を開けた状態です。
そしてなんと、飼い主さんの声を録音しておくことが出来るそうです。
ご飯の時間になるといつものように「ご飯よ〜」と飼い主さんの録音した声がするので、猫ちゃんも少しは安心してくれるかもしれませんね。
こちらはウェットフードもセットしておくことが出来ますが、夏場は腐りやすいので注意しましょう。
「フードディスペンサー」
最後は、タイマーでセットした時間にドライフードが出て来るフードディスペンサーです。
電源式ですが、ケーブルにカバーがしてあるので噛み癖がある猫ちゃんでも安心です。
タンクには約700gものドライフードを入れておくことが出来るので、旅行の時だけではなく、普段からフードストッカーとしても活躍しそうですよね。24時間のタイマーで1日に6回分セット出来るので、フードを少しずつ与えたい時にも便利です。
一度に出て来るフードの量も、セットした時間ごとに5gから80gまで変えることが可能です。
フードが出て来る時に、大きめの音がするので最初は驚いてしまう猫ちゃんも多いようですが、ほとんどの猫ちゃんが数日で慣れるそうですよ。
自動給餌器は旅行の時だけではなく、忙しい飼い主さんは普段から使っているそうです。ご飯をねだられるのも猫ちゃんを飼っている醍醐味？ではありますが、留守にしがちな飼い主さんにはおすすめです。
『全自動トイレ』
留守中、ご飯の次に心配なのでトイレですよね。長時間留守にしたら猫が粗相をしてしまった、という方も多いと思います。
トイレをいくつも置いて出かける、というのもひとつの方法ですが、今は自動で掃除をしてくれるトイレが販売されています。
「ドーム型全自動トイレ」
こちらは見たことがある人も多いかもしれませんが、次世代自動猫トイレ、というキャッチコピーの「キャットロボット Open Air」という商品です。
猫ちゃんがトイレの中に入ると、センサーが反応して掃除開始までのカウントダウンをはじめます。
カウントダウンの時間は事前に3分、7分、15分の中から選択出来ます。時間がくるとドームの部分が回転して固まった排泄物を網がキャッチ。
コンテナに溜まっていきます。
「オープン型全自動トイレ」
こちらも全自動トイレです。その名も「マルチキャット」。
猫ちゃんが用を足した20分後に掃除グシが排泄物を取り除きます。ドーム型よりお手頃なので、まずはこちらから試してみてはいかがでしょう？
どちらも、コンテナに排泄物が溜まったらゴミとして捨てれば、あとは猫砂の補充だけで良いので、留守の時だけではなく多頭飼いや忙しい飼い主さんにおすすめです。
～ トイレについてはこちらもどうぞ～
『ひとりで遊べるおもちゃ』
飼い主さんの留守中に、ひとりでも遊べるおもちゃがいくつかあると、猫ちゃんも寂しくないと思います。電動式のものや、誤飲や誤食しやすいものは避け、安全なおもちゃを用意してあげましょう。
「プレイサーキット」
こちらはアメリカで大人気の、プレイサーキットというおもちゃです。プラレールのように、パーツを集めればいろいろな形に繋ぐことが出来ます。
猫ちゃんは穴があいているところから手を入れて中の光るボールで遊ぶ、というシンプルなしくみです。
電気も電池も使わないので、留守中でも安心ですね。
「トンネルやけりぐるみ」
三つ又のトンネルやけりぐるみなども、危なくないのでお留守番中のおもちゃに最適です。
大切な猫ちゃんに安心してストレスなくお留守番してもらうために、是非このようなグッズを試してみてください。
