猫にとって身近にある危険な食べ物とは?
人間の考えとして普段買っている猫ちゃんに「いつも同じフードだと飽きてしまうのでは」と考えがちですが、人間用の食べ物は猫ちゃんにとって栄養素に偏りがあるので、後になって健康面で影響してしまう可能性もあります。
今回は特に気を付けていただきたい、日常にある猫ちゃんにとって危険な食べ物を紹介します。
まずは最も危険なもの
ネギ類(玉ねぎ、長ネギなど) を猫ちゃんが食べてしまうと、貧血や急性腎障害を引き起こす可能性がありますので、スーパーなどで買い物した後は、必ず猫ちゃんの手が届か 冷蔵庫などに入れましょう。
ぶどうやレーズン
こちらも腎機能障害や嘔吐や下痢を引き起こす恐れがあります。
人間用のパンやクッキーなどにも含まれている可能性がありますのでご注意を。
チョコレートをはじめとするカカオ類
こちらも下痢や嘔吐、痙攣などの症状を起こします。
これから2月になればバレンタインシーズンとなるので特に気をつけてください。
アボカドも
こちらの果肉に含まれる成分が中毒症状を起こし、痙攣や呼吸困難を起こすことがあります。
まとめ
今回は猫ちゃんに危険な食べ物の中で特に気をつけて欲しい物を紹介しました。
今回紹介したもの意外でも、基本的には人間の食べ物は猫ちゃんには合わないことを改めて確認しましょう。
ついつい机の上なのに置きがちになってしまう薬や、猫ちゃんが遊びのつもりで食べてしまう観葉植物などにも気をつけてください。
人間目線では同じ物を食べ続けると飽きてしまいますが、猫ちゃんの場合は違います。
正確に言うと人間と味覚機能に違いがあるので、匂いを重視しています。
猫ちゃんのために作られた市販されているキャットフードメインとして与えてあげてくださいね。